■羽菜の声

僕が羽菜を想い、聞いている「海の声」ですが…

 

「海の声」の歌詞を羽菜に変えた「羽菜の声」を前回投稿した「羽菜の会」の中で、今年も皆さんで歌ってくださいました。

 もしかしたら歌うことが苦手な方もいらっしゃると思いますが、それでも羽菜や僕たち夫婦のために、心をこめ、羽菜に届くようにと大きな声で、今年も一緒に歌っていただいたのだと思います。

 

この歌詞カードは、羽菜のお友達が可愛く作ってくれて、皆さんにお配りしたものです。

 

その他にも、保育園や小学校の同級生たち、特に今年は女の子たちが、準備から積極的に手伝ってくれました。

 

参加者としても、小学校の同級生たちがたくさん来てくれましたが、女の子たちはそれぞれ羽菜に手紙を書いてきてくれました。

 

そんな女の子たちの姿が、今年は目にとまりました。

 

6年生になり、お姉さんになった同級生たちの姿に羽菜を重ね、切なくもありましたが、子供たちなりに、羽菜や僕たち夫婦のために、何かできることや手伝えることはないかと動いてくれて、、その健気な姿にこみあげるものがありました。

 

この7月は…

 

30日が残酷な事故が起こってしまった日で

31日は永遠の別れとなってしまった日です。

 

やはり不安定にもなってしまうと思いますが…

 

皆さんが羽菜に届けてくださったこの「海の声」を聞きながら、同級生たちの健気な想いを胸に、そして皆さんがくださったお花やメッセージなどのあたたかいお気遣いに感謝しつつ、妻と二人で過ごそうと思います。

 

羽菜の声が聞きたいな…

 

と想ってくださる皆さんの想いとともに過ごそうと思います。

 

浅田康之