■大和市の保育園プール事故

 伊礼さんが消費者庁の調査へ動かれたことをニュースで知ったとき、私たちも外部調査の可能性を探り出しました。あれから1年8ヶ月… 

 この報告書が、事故の原因、その後の経緯や責任について具体的に言及したことの意味は大きいと思います。

 

しかし、報告が出たからといって、愛するわが子がいなくなったという事態の酷さ、異常さはなんら償われることはないのです。提言は、そういう遺族の気持ちに立って行われるべきものだと思います。

「親が子の安全を願うような思い」って、そういうことじゃないでしょうか。

 

大和・園児プール溺死:「監視に空白、救命遅れ」