■メッセージご紹介

サイトを立ち上げてからこの6月でほぼ半年がたちました。まだまだ充分な情報発信に至らず申し訳ございませんが、少しずつ充実させてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 メッセージフォームや郵便等で、心のこもったメッセージを多数寄せていただいております。本当にありがとうございます。ご本人様に許可をいただき、ご紹介させていただきます。

(2013/6/14 Sさまより)


講演会の動画をみました。羽菜さんの声が聞こえてきそうな空気感を感じました。きっとその場にいらっしゃったことと思います。

私は涙があふれてとまりませんでした。人の命はそのひとだけのものではありません。生まれてから出会ったすべての人が互いに関わりあい時を重ねていく、二つとして同じものはないとても貴重で尊敬すべきものだと思っています。

この講演会を通じて痛感しました。

 

本当に思うことは一人の命を、組織の仕組みや体制だけで簡単に仕切られることに許しがたい怒りと慟哭がここにあるということです。

組織に従属している立場の人からすれば、個人的な感情は入れてはならないという発想がルールなのだと思います。けれどそこに負けてはいけない。

人間同士、互いに命をつむぎあうもの同士として組織・体制を打破しなければならないし、できるものと信じます。

 

組織に従属しその中で判断をせざるを得ない人も、家に帰れば家族がいるのでしょう。けれどもその従属しているひとは、まさか、目の前にいる家族が羽 菜さん家族と同じ家庭だとは思ってもいないのです。そうでなければ、書類をぬりつぶしたり、「適正」といった陳腐な言い訳などできるわけないのです。

 

けれども必ず打破できると信じています。

羽菜さんにはお会いしたことはありませんでしたが、羽菜さんはもし生きていらっしゃったらこのような問題にも立ち向かえる素晴らしく強い女性になられたのではないかと思います。

 

本当に残念でなりませんが、羽菜さんの出会われたすべてのひとの力を結集して、この戦いに打ち勝っていただきたいと心から願っています。